COLUMN住まいのコラム

侵入させない!新築戸建ての防犯対策③  

イエタッタ編集部
2022.06.20

 

新築を考えたとき、大事にしたいポイントの一つが防犯性。空き巣などを未然に防ぐため、できる限りの対策をした住まいづくりについてしっかりと考えたいですよね。今回は、植栽や足場となるような物を避ける工夫など、住まいの外周における防犯対策についてご紹介します。

 

◆警視庁が提示する「防犯環境設計」

防犯環境設計とは、犯罪が発生しにくい環境を創るために、人的な防犯活動とあわせて、建物、道路、公園等の物理的な環境の整備、強化等を行い、犯罪の起きにくい環境を形成するという考え方。簡単にいえば、犯罪者が「入りにくい」と思うような工夫が凝らされた建物のことです。

 

 

◆庭作りなどで注意すべきポイント

 

・周囲の見通しを確保する

植木等は定期的に剪定し、屋内から外が、外から敷地内が見通せる環境にすることが大切。身を隠せるような植栽がある住まいはターゲットになりやすいのです。

 

・手入れを欠かさない

雑草が生えっぱなしになっているなど、荒れている庭は、住まいに対する管理が甘く防犯意識が低いとみなされやすいため、狙われやすいといえます。庭木が伸び放題になっている場合も隠れ場所になってしまうので、手入れを怠らないよう心掛けましょう。

 

◆足場となるような物を設置しない、または足場にできないよう工夫する

 

・室外機やダストボックス、屋外倉庫

窓やバルコニーの下にダストボックスやエアコンの室外機などを置かないようにしましょう。その他、はしごや大きな荷物などは外に放置しないよう注意を。

どうしても窓などの開口部の近くに接する場所に足場になりそうな物を置かなければならない場合は、窓やバルコニーに忍び返しという防犯フェンスを設置するなどの工夫が必要です。

 

・カーポート

カーポートが住まいの窓やバルコニーの近くにある場合は、侵入者にとって足場になってしまいます。なるべく住宅から離して設置するようにしましょう。また、カーゲートを設置することで防犯性を高めることが可能。アコーディオンタイプや跳ね上げタイプなど種類はさまざまですが、最も防犯効果があるのはシャッタータイプです。

 

◆建物の周囲に防犯砂利を敷く

景観の好みにもよりますが、家の周囲を砂利敷きにすることで、人が歩くとジャリジャリと音が鳴るため防犯になります。家全体の周囲に敷くのではなく、人目に付きにくいエリアやトイレや風呂場の窓のあたりにだけ敷くというのも手です。

 

これらの他にも、家の周りの掃除を怠ったり、ポストに郵便物を貯めたりしないように心掛けることが防犯対策上は大切。すでに建ててしまった家の防犯性を高めるには、庭の手入れや窓に防犯フィルムを貼るなど安価で気軽にできることから始めてみるのもいいでしょう。「自分の家は大丈夫」と思わず、危機感を持ち対策を徹底するようにしましょう。

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