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憧れの注文住宅。フルオーダー・セミオーダー・規格住宅の違い

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憧れの注文住宅。フルオーダー・セミオーダー・規格住宅の違い

イエタッタ編集部
2022.08.15

注文住宅は大きく分けてフルオーダーとセミオーダー、規格住宅の3種類があります。それらの違いやそれぞれのメリット・デメリットについてお伝えします。

◆フルオーダー住宅とは

・フルオーダーのメリット

フルオーダー住宅の最大のメリットは、自由度が高いという点。住まいに関するすべての間取り、仕様や材料について、施主が決定します。予算に合わせた柔軟なプランはもちろん、とことん理想を追求したこだわりの詰まったプランをたてることができます。

すべてを自分好みに仕上げていくことで、世界に一つだけの住まいが完成します。

・フルオーダーのデメリット

自由度の高いフルオーダー住宅。家づくりにおいては、パートナーとなる建築会社の協力が不可欠ですが、施主地震もある程度建築に関する知識や情報を持っておく必要になります。そういった大変さに加え、ほぼすべてを自分たちで決定しなければならないため手間や、打ち合わせなどに時間がかかることがデメリットといえます。

また、こだわりを追い求めるあまり予算をオーバーしてしまったり、工期が長引く可能性があります。

理想の住まいへの特別なイメージがある人、間取りや仕様、建材など細部までこだわりたい人、ある程度予算と時間がかけられる人に向いているといえます。

◆セミオーダー住宅とは

・セミオーダーのメリット

基本的な仕様は確定していて、一部を施主が決めていくセミオーダー住宅。フルオーダー住宅と比較すれば自由度は低いものの、建売住宅と比べれば選択肢が多くいのが特徴です。パターン化されていることでスムーズにプランをたてることができ、その分打ち合わせの期間や工期が短く住むのがメリットです。フルオーダーと比べてコストが抑えられるのも利点。

・セミオーダーのデメリット

フルオーダーに比べると自由度が低いのがデメリット。すべてが自由に設計できるわけではないので、妥協しなければならない部分も生じます。また、基本的な部分は規格化されているため、土地の形状によっては建築が難しい場合もあります。

こだわりたい部分はあるけれど、ある程度決まった仕様や間取りでも構わないという人、手間や時間をカットしたい人、入居したい時期が決まっている人に向いています。

◆規格住宅とは

・規格住宅のメリット

規格住宅は、建築会社の持つ一定の規格に沿って建てる住まいのこと。あらかじめ用意された住宅プランの中から、気に入ったものを選ぶという方法です。住まいの完成形をイメージしやすく、暮らしを想像しやすいというメリットがあります。また、セミオーダー住宅よりもさらにコストが抑えられます。打ち合わせ時間や工期が短いので、新生活を早く始められるのもポイントです。

・規格住宅のデメリット

やはり自由度は低いのがデメリット。間取りなどの変更ができなかったり、決められた範囲でしか設備や仕様が選べません。ただし、建築会社によってはコストをかけることで一部の規格を変更することもできます。

間取りや仕様にこだわらない、コストをかけたくない、プランをサクサク進めたいという人におすすめです。

注文住宅とひとくちに言っても、フルオーダーかセミオーダーか、それとも規格住宅かによって、かかる時間やコストが大きく異なる家づくり。理想のイメージや予算などの条件に合わせて検討しましょう。

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