COLUMN家づくりコラム

家族のコミュニケーションとプライバシーを考慮した注文住宅の間取りの設計

イエタッタ編集部
2023.08.30

家族のコミュニケーションとプライバシーを考慮した注文住宅の間取りの設計

家族が集まるリビング 

 

間取りを考えるうえでは、家族とのコミュニケーションを大事にしたい、プライバシーを守れる住宅の間取りにしたいなど、多くの要素を考慮しないといけません。

家族の笑顔が見られる注文住宅を実現するためには、それぞれの顔が見える間取りの工夫や、快適な部屋の広さを確保した間取りで設計する必要があります。

ここでは、理想の住まいを設計するためのポイントについてまとめているので、ぜひ家づくりの参考にしてみてください。

 

目次--------------------------------------------

・家族が集まる間取りにするにはどうすればよいのか?

・家族の生活を何を中心で考えるかで間取りは変わる

・家族の人数を考慮して各部屋の広さを考える

・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

・関連リンク

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家族が集まる間取りにするにはどうすればよいのか?

 家族が集まる間取り

 

家族が自然と集まる間取りを考えた時に、最近増えているのが「ファミリークローゼット」を取り入れた間取りです。

ファミリークローゼットとは、その名の通り家族で使うクローゼットです。

洗濯機の前や1階などに洗濯干しスペースとファミリークロークを設置することにより、自然と家族が集まって効率的な生活動線が構築できます。

 

一般的なクローゼットは各部屋にそれぞれの衣類などを収納するスペースを設けて使用するため、取り込んだ洗濯物を畳んでいちいち各部屋に持っていかなければなりません。

一方、ファミリークローゼットでは1つの部屋に家族みんなの衣類を収納するスペースをまとめることで、効率的な生活動線を実現できます。

 

昨今の感染症などに気を使う生活の中では、帰宅後に自分の部屋まで移動してから着替えるのは家の中に菌を持ち込むことにもなりかねません。

ファミリークローゼットにすることで、洗濯した後の仕分けや収納が1箇所で済むほか、帰宅後の着替えも一か所で済ませられて家族全員の生活動線や家事動線が簡潔になり、効率化と安全性の向上が図れるでしょう。

さらに、広いスペースを活用することで身支度を整える、家事を行うといった多目的での使い方もできるようになります。

 

家族の生活の何を中心として考えるかで間取りは変わる

 

普段の生活で家族が集まる場所と言えば、リビングです。

生活の中心となるリビングの配置を工夫することで、自然とコミュニケーションが生まれて家族が集まる場所を作り出せるでしょう。

ここでは、家族が自然と集まるような居心地の良いリビングを作るコツについて解説します。

 

家族が集まるリビング

 

・家の中で最も良い条件の場所をリビングにする

日当たりの良さ、景観の良さ、風通しなど、家の中で最も居心地が良い場所をリビングにすることで、日々の生活の中で家族が自然と集まる空間を作り出せます。

リビングの窓から見える景観が遠くまで開けていると、開放感のあるのびのびとした雰囲気でリラックスできるでしょう。

日当たりが今一つだった場合は天窓やハイサイドライトを導入すると、明るい空間にできます。

 

・リビングイン階段を採用する

玄関から廊下→階段→子供部屋という動線の場合、帰宅した子供がそのまま部屋に移動するため顔が見えないことがあります。このように、階段の位置がどこにあるかによっても、家族のコミュニケーションには深く影響するのです。

リビングの中に階段がある「リビングイン階段」を設けることで、玄関からリビング、リビングイン階段を通って子供部屋に入るといった動線になり、帰ってきた子供の顔を必ず見られます。

子供の様子をきちんと確認でき、遊びに来た友達も把握できるため安心できるでしょう。

 

家族の人数を考慮して各部屋の広さを考える

子どもの部屋 

 

注文住宅で間取りを決める際に、どの部屋にどのくらいの広さが必要なのか分からないという人は多いのではないでしょうか。

必要な間取りを導き出すには家族の人数を考慮してそれぞれの部屋に必要な広さを並べたうえで、玄関や各部屋、クローゼット、キッチンなどをまとめて足してしまうのが分かりやすいです。

それぞれの部屋に必要となる広さの目安については以下の通りです。

 

・1階の部屋面積の目安

「LDK」20畳ほど

「和室(6畳間)」8畳(収納や床の間を含むため)

「洗面脱衣室、浴室」6畳

「トイレ」1畳

「玄関廊下」6畳

「階段」2畳

 

合計:43畳

 

・2階の部屋面積の目安

「階段」2畳

「寝室」10畳(収納を含む)

「子供部屋」14畳(収納を含む)

「廊下」4畳

「トイレ」1畳

 

合計:31畳

 

1階と2階の合計で74畳となり、坪数としては37坪ほどあると余裕のある間取りの住宅が建てられます。

これらの部屋面積を基準として、リビングを広くしたり部屋数を増やしたりといった家族ごとの要望を追加していくと、理想的な注文住宅を実現できるでしょう。

 

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

 

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