COLUMN家づくりコラム

みんなが失敗・後悔した材料選びとは?注文住宅の耐久性と美観を保つ材料を選ぼう!

イエタッタ編集部
2023.10.04

みんなが失敗・後悔した材料選びとは?注文住宅の耐久性と美観を保つ材料を選ぼう!

 

家の外観

 

注文住宅を建てる際には、家の外観となる屋根や外壁の材料を選択しなくてはなりません。

後悔がないようにしっかりと吟味して選んだつもりでも、いざ建ててみたらイメージと違って見えたり、デザイン性ばかり重視したせいで家の耐久性が低かったりといった失敗例も数多くあります。

ここでは、注文住宅の外観で失敗しがちなポイントや、耐久性が高く住宅を長期間守ってくれるおすすめの建築素材についてご紹介します。



目次--------------------------------------------

・外観で多くの人が失敗したと感じていることは何?

・家の耐久性が向上する家の材料とは?

・美観も気にするならタイルがおすすめ

・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

・関連リンク

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外観で多くの人が失敗したと感じていることは何?

 

家づくりに失敗した女性

 

注文住宅のよくある失敗として、「建ててみたら外観が想像していたイメージと違った」というものが挙げられます。

家づくりは人生で何度も経験するものではないため、なるべく失敗しないように設計を進めるのが重要です。

ここでは、注文住宅の外観の失敗例について、代表的なものをご紹介します。

 

・外観の色がサンプルと違った

 

まずありがちなのが、サンプルで見せてもらった色と、実際に完成した住宅の外観の色が違って見えるというパターンです。

これは室内の蛍光灯などで小さなサンプルの色を見るのと、太陽光に照らされた面積の大きい住宅で見るのとでは色味がまったく異なって見えるためで、こうした失敗を避けるにはなるべく大きなサンプルで見せてもらったり、太陽光の当たる屋外で色を確認したりしましょう。

 

・外壁が汚れやすくて維持が大変だった

 

外壁の素材の中には、綺麗な時は良いものの、実際に住んでみたら汚れが目立って何度も掃除しなくてはいけないといった不満が出るものもあります。

ホワイトやブラックなどの外壁は綺麗な時は見栄えが良いものの、汚れが目立ちやすくメンテナンスが必要となります。

逆に灰色やベージュといった中間色は汚れが目立ちにくいため、外壁材の色としておすすめです。

 

・窓の形がバラバラでチグハグな外観になってしまった

 

外から見た時に窓の配置や大きさが揃っていないと、チグハグな印象の住宅になってしまいます。

こうした事態を避けるには、窓の大きさや形を揃え、高さのラインを揃えてやると良いでしょう。

 

・外観のデザイン性を優先して住みにくくなってしまった

 

外観を気にして、本来必要な住宅の要素を取り除いてしまうと、実際に住んだ時に不便な思いをしてしまいます。

例えば日差しや雨を防ぐ庇(ひさし)がなければ、日陰になる部分が減るため家の見栄えは良くなりますが、日光や雨風に外壁が晒されて劣化が早まります。

 

 

家の耐久性が向上する家の材料とは?

 

同じ住宅に長く住むのであれば、大雨や大雪、日差し、結露、砂や埃といった様々な外的要因から家を守る、耐久性の高い材料を用いた家づくりを行う必要があります。

 

耐久性が低い材料を家の外壁にしてしまうと、長期的に雨風や日光に晒された時に外壁が剥がれたり、ひび割れが発生したりする恐れがあります。

また、屋根がひび割れたり破損したりすると雨水の侵入を許してしまい、屋根材や壁の中の建築部材を痛めてしまいます。

雨漏りは住宅の寿命が短くなってしまうリスクがあるため、大変危険です。

 

雨 

こうしたリスクを避けるのは、長期間の使用に耐える頑丈な材料を用いた家づくりが必要です。

ここでは、家の耐久性を向上させる材料としておすすめの素材を2つ紹介します。

 

・瓦

屋根に使用する材料としては、瓦が特におすすめです。

瓦の耐久性は非常に高く、適切にメンテナンスすれば数十年から数世代にわたって使い続けられるなど、長寿命です。

耐火性にも優れ、近隣が火事になった時にも住宅を保護する役割を果たし、安全性を高められます。

また、美観にも優れ、建物に伝統的な雰囲気や高級感をもたらす点でも人気の材料です。

 

・タイル

住宅の外壁に用いる材料としては、タイルがおすすめです。

タイルも耐久性に優れた素材で、メンテナンスの周期も20年ほどと長く、色あせやひび割れがしにくい素材として人気があります。

吸水性も低いため雨にも強く、天然の材料なので環境に配慮したい方にもおすすめできる素材です。

 

 

美観も気にするならタイルがおすすめ

 タイルの外壁

 

住宅の美観を気にする方にも、タイルがおすすめできます。

タイルは、その立体感から他の外壁材と違った高級な印象を与える素材であり、強度にも優れていることから長期間雨風に晒されても傷や色あせが発生しにくいという特徴があります。

適切な施工で接着してある場合は地震などが発生しても容易に剥がれたりしないため、安心です。

さらに浴室の床や壁としても選ばれやすく、デザイン性の高い素材として人気がある外壁材といえます。

 

 

 

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