COLUMN家づくりコラム

世帯別の設備の選び方について

イエタッタ編集部
2021.07.26

世帯ごとに適した設備を選ぶことで家事の負担が減り、暮らしにゆとりが生まれます。

 

 

子育て世代

・子供がラクガキをしても平気な消しやすい素材の壁紙や建材を選ぶ事で、ラクガキされても怒る必要がなくなります。ホーロー製の壁材はお絵かきだけでなく、家族の伝言板にしたり、磁石もくっつき、油性ペンで描いても消えますので便利です。

 

・キッチンにいながら、子供の様子がわかるように、リビングダイニングが見渡せるようなレイアウトがおすすめです。料理や後片付けをしながらでも、常に目が配れます。

 

・ベビーカーや子供の遊び道具、スポーツ用品などを収納できる玄関収納を作ると便利です。土間続きの収納なら土や泥が落ちても掃除がしやすいです。

 

 

共働き世代

・リビングに置きっぱなしになりがちなカバンや上着をしまうための収納があると便利です。玄関付近やリビングに来るまでの廊下などの導線に設置すると使いやすいです。

 

・汚れにくく掃除しやすいキッチンシンクを選ぶとお手入れが楽になります。汚れやキズに強いコート加工がしてあるものや、野菜くずなどをスムーズに流してくれる形状のものなどがおすすめです。

 

・室内干し用の設備があれば、夜間に洗濯が済ませられ、雨の日も安心です。部屋の端などに竿を上下させるタイプの物干しを設置するのが手軽な方法です。干した後は天井近くまで上げておけば邪魔になりにくいです。

 

 

シニア世代

・センサーでトイレの蓋の開け閉め、洗浄などをするタイプなら、体の向きを変えるのがつらい人でも安心して使えます。

 

・衣替えの負担をなくすためにオススメなのがウォークインクローゼットです。年に2回といえど、結構大変な作業なのでそれがなくなるのは有り難いですね。

 

・レンジフードは重労働な掃除の負担を減らすためにお手入れが簡単なものを選ぶのがお勧めです。ファンが自動で回転することで油を吹き飛ばし10年間掃除がいらないものなどもあります。

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