「家づくりのお役ちアドバイス」(前編)
こんにちは、R+hous大阪狭山の日村です。
今回は、お家探しをされている皆様に質問です!!
特に工務店を決めようと決断する前に伝えたい一言!!
「最終的に決めた工務店さんの建物の仕様、きちんと把握していますか?」です!
■建物仕様書を「漫然と読む」ことと、「把握する」ことは全くの別物
家を建てるにあたって「建物の仕様をきちんと把握できていない」という方が、実は意外と多いんです。
「仕様書は一通り読んでいるのだから、把握していないということはないのでは?」
と思われるかもしれません。ですが、ただ一通り目を通すことと、内容をきちんと把握することは、全くの別物。
例えば「コンセント15箇所まで無料」と仕様書に記載されているとします。はたしてコンセント15箇所は多いのでしょうか? 少ないのでしょうか?
標準で設置される給湯器が20号と記載されていたとして、その給湯器のサイズはご自身のライフスタイルにマッチしているでしょうか?
ちなみにコンセントの数は、お家を建ててから後悔するトップ10に常に入っています。
家族の人数に応じては20号だと容量が少ないという事や、標準の給湯器では床暖房に対応していないという事も…。
給湯器はいくつもの種類があります、高効率の給湯器が標準仕様でつかわれていますか?
お住まいになった後のガス代も抑えられますよ。
このように、建物の仕様一つ一つをチェックしていくことは、決して簡単な作業ではありません。
しかし、家が建った後になって「こんなはずではなかったのに」なんてことにならないためにも、この作業はできるだけきちんとしておくのがオススメです。
>>後編へ続く