マイホームを建てるための8つのこと。

LEVEL 1
スケジュール

スケジュールを知ることが家づくりの第一歩

家づくりのファーストステップは、完成までの大まかなスケジュールを把握すること。
完成までにやるべきことはたくさんあり、進めば進むほど後戻りは難しくなります。
早速、マイホームを建てたい若夫婦に、イエティがその心得を伝授します。

夫婦イメージ画像

夫婦
結婚生活も4年。そろそろマイホームを建てたいなと話をしています。家づくりにはこだわりたいけれど、どうしたらいいのか、どの会社にお願いしたらいいのかなど、わからないことだらけで…。
イエティ
大丈夫ティ!最初はみんな不安だらけティ。僕がいろいろ教えるから、任せるティ!
夫婦
ちなみに、半年後には新居生活を始めたいんですけど…。
イエティ
家づくりはそんなに簡単じゃないティ。建てると決めてから完成まで1年以上。納得の家づくりをするには、やるべきことが多く、施工が始まるまでに入念な準備と知識が必要だから、呑気にしている暇なんてないティ。
夫婦
い、1年以上!?そんなにかかるんですか!?
イエティ
だからこそ、自分に合った信頼できるパートナーと一緒に進めていかなきゃならないティ。工務店、ハウスメーカー、設計事務所など、会社や住宅の構造や規模によって工事期間も違い、一般に木造2階建てが4ヶ月以上、3階建ては5ヶ月以上、RC造では6ヶ月以上といわれているティ。さらに、土地の地盤が軟弱だったら地盤改良が必要だから、その分余計に日数がかかるティ。
夫婦
なるほど~。では、ちゃんとスケジュールを立て、逆算して作業を進めなきゃいけないですね!
イエティ
その通りティ!さっそく、下のスケジュール表をチェックするティ。終わったら、□にチェックを入れて、漏れがないように進めていくティ。
夫婦
なんだか支払いが多いんですね…。お金大丈夫かなぁ。
イエティ
ちゃんと支払うタイミングを押さえていれば安心ティ。多くの人は、自己資金だけでは足りないので、住宅ローンの融資を受けているティ。住宅ローンは実行した時から支払いがはじまるから、土地の購入や工事の着手金をローンで支払うと、アパートの家賃との二重払いで生活が苦しくなっちゃうことがあるティ。また工事期間中もまとまった現金が必要になるから、その時は元金据え置き制度を利用するティ。通常、住宅ローンは元金(借りたお金)と利息を合算した金額を毎月支払うけど、この制度を使えば一定期間利息だけの支払いになり、月々の支払金額が抑えられるティ。据え置きしておいた元金は、後の返済に分散させて月々の返済額が増えるか、返済回数を増やしてその分の利息を多く支払って対応することになるティ。他にも金融機関で「つなぎ融資」を受け支払う方法もあるティ。住宅ローンの融資は、一般的に家が完成してからだけど、その間の「つなぎ」というわけティ。土地を準備してからパートナーを探すか、パートナーを探してから一緒に土地を探すか、またパートナーが設計と施工を同じ会社でする住宅会社、ハウスメーカーなのか、設計と施工が別の会社になる設計事務所なのかによっても支払いのスケジュールが変わってくるので、パートナーや金融機関とよく相談するといいティ。
夫婦
あわわわぁぁ…。大丈夫かなぁ…。
イエティ
いつどのような支払いが発生するのか、下のマネースケジュールを頭に入れておけば安心ティ。じゃぁ、もっと詳しく家づくりの勉強をしていくティ!
夫婦
先生、よろしくお願いします!

何より大切なのは、家づくりを楽しむことだティ。

早速、マイホームを建てたい若夫婦に、イエティがその心得を伝授します。

[スケジュールの目安]
  施主 住宅会社
~12ヶ月前
11ヶ月前
10~8ヶ月前
7~6ヶ月前
5ヶ月前  
4〜1ヶ月前
0ヶ月前
  行政手続き 主な支払い
~12ヶ月前  
11ヶ月前  
10~8ヶ月前
7~6ヶ月前  
5ヶ月前
4~1ヶ月前
0ヶ月前

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