『こどもみらい支援事業』で補助金がもらえる!?
岡本工務店(アールプラスハウス大阪)の松村です。
皆さんと共に「大阪で注文住宅を建てるために本当に必要な知識」を学んでいくブログを書いています。
今回は『こどもみらい支援事業』について勉強をしました。
よく耳にすることも多いこの言葉は簡単に言えば高い性能の家を建てれば国から補助金がもらえるという制度になります。
先日期限も延長されることが決定してより皆さんが家を建てる時に考えていかなければいけないこととなります。
今回は得するために学んでおかなければいけないことをお伝えしていきます。
まとめ
・性能の基準をクリアしていれば最大100万円もらえる
・申請期限は2023年の3月末まで延長になった
・2003年4月2日以降に出生した子がいる世帯、夫婦どちらかが1981年4月2日以降に生まれた世帯が対象
・リフォームの場合は最大80万円の補助金がもらえる
補助金がもらえて得する方法を解説します。
補助金がもらえる世帯の条件は?
①子育て育て世帯
申請時点に2003年4月2日以降に出生した子を有する世帯
②若者夫婦世帯
申請時点に夫婦であり、いずれかが1981年以降4月2日以降に生まれた世帯
③こどもみらい住宅事業者と契約を締結して新築する方
「こどもみらい住宅事業者」は建築主に代わり交付申請手続きを代行して、補助金を建築主に還元する者として予め本事業に登録をした住宅事業者です。
上記①②のどちらかの条件を満たしており、③の条件も満たした世帯が補助金を貰うことができます。
新築住宅の条件は?
①所有者(建築主)自らが居住する
「居住」は、住民票における住所(居住地等)で確認します。
②土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地する
③未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのない物
「完成」は完了検査済証の発出日で確認する。
④住戸の床面積が50㎡以上である
⑤証明書等により、下記のいずれかに該当することが確認できる
1.ZEH住宅
2.高い省エネ性能等を有する住宅
・認定長期優良住宅
・認定低炭素住宅
・性能向上計画認定住宅
3.一定の省エネ性能を有する住宅
品格法に基づく日本住宅性能表示基準で定める
断熱等性能等級4かつ一次エネルギー消費量等級4の性能を有する住宅
⑥交付申請時に以下の工事が完了している確認ができる
※建築士による証明書が必要です。
1.基礎工事
2.契約金額(税込)×出来高(%)≧住戸あたりの補助額×総戸数
この条件は全てクリアしなければなりません。
補助金額は家の性能によって変わる?
もらえる補助金の金額は家の性能次第で最低60万円~最大100万円と40万円も差があります。
上記の様に性能が高い住宅の方が補助金を多くもらえるのは当然です。
契約社とよく打合せを行いZEH住宅になるように計画をしていきましょう。
リフォームでも補助金はもらえる!
「こども未来支援事業」は新築住宅だけでなくリフォーム工事をした場合でも最大30万円の補助金をもらうことができます。
上記が補助金対象となります。
但しBについてはAのいずれかと同時に行う場合のみが対象となります。
また申請する補助額の合計が5万円未満の工事は対象となりません。
最後に
「こども未来支援事業」は今まで投稿していた「UA値」「C値」のように家の性能を変えるものではありません。
ですが、基準さえクリアすれば最大100万円の補助金をもらえる。こんなありがたいことはありません!
「こどもみらい住宅事業者」に登録している住宅会社と契約することをオススメします!
岡本工務店ではもちろん「こどもみらい住宅事業者」に登録しています!
さらに岡本工務店では「長期優良住宅」を標準としているので最低でも80万円は取得できます。
それより上のZEH住宅は太陽光次第になってくるのですが最近初期費用が0円で設置できる物もあるのでそれは追々投稿します。
私たち岡本工務店(アールプラスハウス大阪中央)では、創業115年来建築を通して
笑顔をつくってきました。
その思いを胸にこれからも皆さんが家作りする上で重要な知識を中立的に情報提供
していくことをお約束します。