【敷地面積19坪】限られた敷地に快適性&独創性をプラスした家
- 本体価格
- 2,500万円〜
- 坪単価
- 103万円〜
- 延床面積
- 79.59㎡/24.0坪
自身が設計者として三菱地所ホームに関わっているTさん。特に気に入っているのが高耐久な構造と全館空調のエアロテックが標準仕様として含まれていることでした。「エネルギー効率のいいエアロテックに加えて、性能を最大限に引き出すために高気密・高断熱性能が標準で備わっているため、長く住む上で重要な快適さは約束されています。こうした性能を前提に、設計者として私たちに最適な空間を考えることが大きなテーマでした」と振り返るTさん。シンプルな箱型にこだわり、住まいの真ん中に吹き抜けとスタイリッシュな階段を設置。その吹き抜けを囲むように個室を設けるように間取りを工夫、多目的に使えるオープンなファミリーコーナーもプランニングしました。「シンプルな箱型は高い耐震性が期待できる上に、余計な部材がかからないので予算を抑えることができます。吹き抜けはエアコン効率が悪くなりがちなのですが、全館空調のエアロテックのおかげで快適性を損なうことなく実現することができました」とTさん。
シンプルな箱型を追求した住まい。外観はシンプルにグレー系統の2色を使い分けて、すっきりとした仕上がりに。
ダイニングからは1階フロア全体が見渡せる。インテリアはすべてTさんがチョイスしたもの。中でも工夫したこだわりはテレビ裏のアクセントクロスだという。「実際の現場でも何度か提案していたのですが、なかなか採用されずにマイホームで挑戦してみました。やはりシンプルな家だと空間の印象を引き締めてくれるなと思いました。やってよかったです」と笑うTさん。
大空間にそびえるリビング階段が印象的なT邸。スケルトン階段に使用したアイアンの細いフレームはTさんのこだわり。「毎日目にするものだからこそ、デザイン性にこだわりました」とTさん。主張をしすぎることなく、おしゃれな空間デザインの一部として自然と溶け込んでいます。
和室はリビングとフラットにつながる続き間に。襖を締め切れば独立した個室になるため、ゲストルームや寛ぎの間として活用できるよう間取りが工夫されています。
リビングに隣接する和室。フチなしの畳に加えて、床の間の色合いやシェードを住まい全体のトーンに合わせる工夫を施すことで、「和」を強調しすぎないおしゃれでモダンな空間に仕上げました。
2階の吹き抜けに面したファミリーコーナー。吹き抜けに向けてつくられており、読書や勉強やリモートワークをしていても階下にいる家族とコミュニケーションをとることができます。
清潔感あふれたモダンなサニタリー。水回りは同社のオーダープラン「スマートオーダー」の標準仕様から選択しているそう。「標準仕様のラインナップが豊富なため、オプションを選ばなくても十分です」とTさん。
玄関ホールにもアクセントウォールを設置。スポットライトで照らすことで、大人の雰囲気を演出。リビングとの間に仕切り戸がないため、視覚的にも開放感があります。
外観の色合いと合わせてコーディネートされた外構のデザイン。住まい全体の魅力を引き立てるとともに、植栽の緑がおしゃれでシャープな外観に彩を添えます。