COLUMN家づくりコラム

流行のアクセントウォール。選び方のポイントは?②

イエタッタ編集部
2021.12.16

近年人気を集めている「アクセントウォール」または「アクセントクロス」は、部屋の壁一面のみを異なる色や柄にすることで、空間にスパイスを加えるもの。住まいを一気に個性的にするアクセントウォールですが、コーディネートがうまくいかないと、部屋の印象がごちゃごちゃしてしまったり、壁だけが悪目立ちしてしまったりと失敗してしまうこともあります。今回は、柄が与える印象について紹介。壁紙を選ぶ際の参考にしてみてください。

 

壁の一面に色だけでなく、柄を加えることで空間を印象づけることができます。部屋に入ってすぐ目にとまる壁がおすすめ。テレビの背面などにアクセントウォールが使われることも多々あります。柄の種類にはどんなものがあるでしょうか。

 

・木目調

木目調のクロスは、部屋全体をナチュラルに、温かみのある印象にしてくれます。リラックスしたい空間、リビングや寝室などにおすすめです。

 

 

・レンガ調

温かみがありつつ、素材感が感じられるレンガ調子。明るい色調のレンガを使えば、ナチュラルな印象に。写真のようにトーンをそろえたレンガのデザインであれば、スタイリッシュな印象になります。無骨な雰囲気のレンガの場合は、インダストリアルな雰囲気も出せるので、人気のブルックリンスタイルなどかっこいいインテリアを目指す人にぴったり。

 

 

・タイル・石目調

つるんとしたなめらかな印象のあるタイルや石目調は、キッチンなどにぴったりなスタイル。また、大理石などの高級感のあるデザインを取り入れることで、リビングやダイニングも格調高いすっきりとした印象になります。

 

 

・パターン

個性的な空間を作り出してくれる、パターンのクロス。腰板などと組み合わせれば、欧米のような雰囲気のおうちになります。壁に合わせてインテリア全体をコーディネートするのも素敵ですね。

また、子供部屋にパターンの壁を取り入れることで、楽し気な印象を作ることができます。

 

 

 

壁の一面を変えるといっても、色や柄選びにさまざまなパターンが考えられますよね。色、柄によっては、空間に奥行きが生まれるもの、温かみが増すもの、爽やかな雰囲気のあるもの、洗練された空間を作るものなど、多彩。フローリングの種類や家具だけでなく、壁にアクセントを加えることで、一味違う空間を演出できます。どんな印象の部屋を作りたいか、長く心地良く暮らせる住まいをしっかりとイメージして、納得のいく家づくりをしましょう。

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