COLUMN家づくりコラム

最大100万円の補助金!' こどもみらい住宅支援事業って?

イエタッタ編集部
2022.03.03

子育て世代や若い夫婦に朗報!2022年、新築を購入したりリフォームする際に役立つ、新たな補助制度「こどもみらい住宅支援事業」が、国土交通省主体により進められています。子どもといっても、18歳未満の子どもがいれば対象になるので、要チェックです!

 

◆こどもみらい住宅支援事業って?

 

国土交通省によると、こどもみらい支援住宅事業とは、

子育て支援及び2050年カーボンニュートラルの実現の観点から、子育て世帯や若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して補助することにより、子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図る事業

とのこと。(引用:国土交通省「こどもみらい住宅支援事業について」https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000195.html

 

対象は、住宅を取得する子育て世帯、または若者夫婦世帯。住宅を取得とは、注文住宅の新築、または新築分譲住宅の購入のこと。所有者が自ら居住する住宅であること、一定の省エネ性を持つ住宅で、延べ面積が50㎡以上あることが条件です。

 

 

子育て世帯とは、

申請時点において、子(年齢は令和3年4月1日時点で18歳未満。

すなわち平成15(2003)年4月2日以降出生の子)を有する世帯。

若者夫婦世帯とは、

申請時点において夫婦であり、令和3年4月1日時点でいずれかが39歳以下

(すなわち昭和56(1981)年4月2日以降出生)の世帯。

 

補助額は、注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入の場合、住宅の省エネ性能などに応じて60万円~100万円。

 

省エネ性能別の補助額

①ZEH 定額100万円/戸

ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Oriented

 

②認定住宅 定額80万円/戸

認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、性能向上計画認定住宅

 

③一定の省エネ性 定額60万円/戸

断熱等級4かつ一次エネ等級4以上の住宅

 

リフォームの場合は、実施する補助対象工事、発注者の属性などに応じて5万円~60万円。

 

対象期間は

契約期間 2021年11月26日 ~ 遅くとも2022年10月31日

着工期間 事業者登録以降

交付申請期間 2022年3月下旬 ~ 遅くとも2022年10月31日

(交付申請の予約 2022年3月下旬 ~ 遅くとも2022年9月30日)

完了報告期間 交付決定 ~ 補助対象である建物に応じた下表の期限

戸建住宅            

交付決定 ~ 2023年5月31日

 

共同住宅等で階数が10以下          

交付決定 ~ 2024年2月15日

 

共同住宅等で階数が11以上          

交付決定 ~ 2024年12月31日

 

となっています。

 

事業の手続きを行うのは、工事施工業者や住宅販売会社といった補助事業者。申請の流れとしては、こどもみらい住宅事業者を探し→要件の確認→契約→補助金の交付申請→補助金交付・還元、といった流れ。お得に新築が建てられる補助金制度。ぜひ活用しましょう。

 

事業概要や事業者などの詳細は、国土交通省・こどもみらい住宅支援事業事務局 https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/ へ。

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