COLUMN家づくりコラム
土地の選び方
土地はどこで購入する？
土地は大きく分けると「不動産業者」か「建築会社」で購入することが出来ます。
理想の土地を手に入れるためにはたくさんの情報を持っておくことが重要です。
不動産業者
不動産業者から土地を購入する場合、大きく分けて下記3つがあります。
自社所有の物件を直接販売する、「売り主」
代理で販売する「販売代理」
売り主と買い主の間を仲立ちする「仲介」
「仲介」の場合は仲介手数料が掛かります。
ひとくちに「不動産業者」と言っても、大手から町の不動産屋さんまで様々です。
大手の不動産会社のほうが物件数は多いですが、町の小さな不動産屋さんでも希望の条件ぴったりの土地が見つかることもあります。
建築会社
ハウスメーカーや工務店などの建築会社が土地を所有している場合もあります。
この場合は「建築条件付き」と言って、土地を所有する建築会社で建てなければいけない場合が多いです。
また、土地売買の「仲介」をしているところもあり、建築主の希望に合った土地を探してもらうことも出来ます。
建てたいメーカーや工務店が決まっている場合は、所有している土地はないか、希望に合った土地を探してもらえないか、相談してみるのもひとつの手です。
分譲地での区画の選び方
分譲地では、土地の向き(接道面の方角)や角地かどうか(接道面の数)によって価格が変わります。土地の持つ「性格」によって建築する家のプランに制約が生じるので、制約の少ない土地ほど人気があり高く売れるからです。では、安い区画はどうかといえば、理想のプランとの相性さえ悪くなければ、むしろお買い得になります。
土地の向きについて
南向き(南側道路)
南向き（南側道路）は日当たりの良い南側が開けているので、採光を十分に確保する事ができます。しかし、リビングを南側に配置する場合、道路からの視線対策が必要になります。
北向き(北側道路)
北向き（北側道路）は玄関や車庫を北側に設けて、日当たりの良い南側にリビングを配置することが出来ます。しかし、土地の広さによっては南側に隣家が接近し、十分な日照りを得られない場合があります。
東・西向き(東、西側道路)
東向き（東側道路）は午前中の日当たりがいい分、真夏は日差しが強くなりがちです。西向き（西側道路）は午後の西日対策のため、道路側に大きな窓を設けることを避ける設計が多いです。
