【土地約18坪】狭小地だけど明るくて広い 自然素材を使った和モダンな家
今回の施主さまは母娘の二人暮らし。築50年以上の古家の建て替えでした。元々敷地が小さかったのに加え、道路後退があったため、実際の敷地面積は18坪に。そんな狭小地でしたが、無駄の少ない空間設計で明るく広い印象の家になっています。ダイニングの吹き抜けは1階にも2階にも光を取り入れ、和室と続く庭はプライバシーを確保しつつも開放的。また、施主さまとイメージを共有した「自然で和モダンな空間」を実現するため、内装だけではなく外装にも自然素材を採用。豊かな風合いが味わえます。他にも、庇代わりになる2階部分のせり出し、目隠しになる格子、玄関のスロープなど、さまざまな条件や制約をデザインで解決する例が随所に盛り込まれています。