COLUMN家づくりコラム

多種多様な照明器具。種類や特徴は?  

イエタッタ編集部
2022.02.10

住まいの照明器具は、おしゃれで居心地の良い空間を演出する大事な要素の一つ。でもいざ選ぶ段階になって、種類が多すぎて混乱することもありますよね。事前にそれぞれの特徴を知っておくと、スムーズに選択できるかもしれません。今回は、照明の種類やその特徴について紹介します。

 

 

・シーリングライト

天井に取り付けるタイプのコンパクトなライト。部屋全体を均一に、明るく照らすことができ、リビングや寝室、子ども部屋など幅広い部屋に設置されます。省スペースで部屋を広々見せてくれるというメリットも。

空調としてのシーリングファンを兼ね備えた商品もあり。

 

・ペンダントライト

天井から吊り下げるタイプのライト。おしゃれなデザインが豊富なので、インテリアにこだわりたい人にぴったり。シーリングライトと比べて光源の位置が下がるので、照らす範囲が限定されます。他の照明器具と合わせて使われることも多々。ダイニングなどの他、吹き抜けなどにも多く使われています。

 

・シャンデリア

存在感抜群、インテリアの主役にもなり、暮らしを華やかに演出してくれるシャンデリア。ラグジュアリーな雰囲気を醸し出してくれるものから、アイアンを使ったシンプルなものまで、色や形、大きさはさまざま。理想の住まいのイメージに合わせて選びましょう。

 

・スポットライト

屋外や店舗などで多く見かけるスポットライトですが、一般住宅でも人気のある照明器具です。集光性があり、部分的に明るくみせたい箇所に使います。絵画や置物、写真など、インテリアを演出するのにぴったり。天井や壁に直接取り付ける他、レールを使って並べるダクト式、床に置くスタンド式、挟んで使うクリップ式などがあり、使い勝手が良いのが特徴。他の照明器具と併用するのもいいですが、スポットライトの効果を活かすためには、全体の光量のバランスを見て調節をする必要があります。

 

・ダウンライト

天井に光源を埋め込み、フラットに見せることができるタイプの照明。多様な使い方ができるので、メインとしてはもちろん、補助的な照明としても活躍します。光の幅が限定的な集光タイプと、空間全体に光が広がる拡散タイプがあり、部屋やイメージするインテリアに合わせて使い分けるといいでしょう。

 

・フロアライト

比較的高さのある、床に置くタイプのスタンド照明。インテリアに合わせて、自由に配置できるのが魅力。部屋全体を明るくするというよりは、間接的にふんわりとした明るさあるので、リビングの補助照明として使ったり、寝室に置くのが一般的。

 

 

・ブラケットライト

壁に沿って取り付けるタイプのライトで、補助照明として使われます。点灯すると光と影がくっきりと描き出され、個性的でおしゃれな雰囲気に。インテリアのアクセントにぴったりです。

 

・フットライト

廊下や階段などの足元に設置されることが多い、足元灯。光源が目に入らないため夜間にも眩しくなく快適。間接的な光でリラックスできるので、寝室などにもぴったりです。

 

多々ある照明器具の種類。インテリアとしておしゃれなものを探すのはもちろん、どんなライトがあれば快適にすごせるか、実際の暮らしを想像して選んでみましょう。特殊な照明を選ぶと交換が大変だったり、掃除がしづらかったりと弊害がある場合もあるので、じっくり考えてみてくださいね。

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