COLUMN家づくりコラム

注文住宅の土地探し、土地選びで後悔したこと・失敗したこととは?

イエタッタ編集部
2024.01.04

注文住宅の土地探し、土地選びで後悔したこと・失敗したこととは?

土地

 

注文住宅を建てるためには土地が必要です。

すでに土地を持っている場合は別ですが、多くの場合新たに土地を買わなければなりません。

 

しかし、土地探しは難しく「どのように土地を選んでいいのかわからない」「条件に合う土地が見つからない」「土地選びで失敗した」と悩まれている方は少なくありません。

 

ここでは注文住宅の土地探しでよくある失敗と、失敗を避けるコツをご紹介します。

 

目次--------------------------------------------

・夏の昼間に土地を見ただけで買ってしまい、夏以外の時期に日当たりがあまり良くなかった

・間口が狭く、南北に細長い家を建てたが日当たりが悪い

・前面道路が狭くて駐車しづらい

・ゴミ置き場がかなり遠くて面倒くさい・ゴミ置き場が家の前で嫌だ

・夜の街頭の灯りが少なく暗い土地だった

・準防火地域で、思い通りの素材・建築方法で家を建てられなかった

・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

・関連リンク

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日当たりがあまり良くなかった

 

日当たり

 

土地選びの失敗でよくあるのが、「日当たりが悪い」というケースです。

その失敗の主な原因になりうる2例をご紹介します。

 

①夏の昼間に土地を見ただけで買ってしまい、夏以外の時期に日当たりがあまり良くなかった

 

1年の中で夏は太陽の位置が最も高くなります。

そのため、隣り合った建物による影ができにくく「日当たりが良い」と錯覚しがちです。

しかし、太陽の位置が低くなる冬場になると、隣り合った建物により影ができてしまい、思ったほど日当たりが良くないといったケースがあります。

 

土地選びで日当たりを重視したいときは、夏と冬では太陽の角度が異なる理解が重要です。

また、季節だけでなく、朝と夕方のように時間帯を変えて日当たりが良いかどうかも確認するようにしましょう。

 

②間口が狭く、南北に細長い家を建てたが日当たりが悪い

 

南北に細長い土地は、光を取り込む南側に窓が少なくなります。

そのため「日当たりが悪い」「開放感が少ない」といった問題が起こりがちです。

 

このような土地は南側に吹き抜けを設置するか、2階リビングがおすすめです。



前面道路が狭くて駐車しづらい

 

間口が狭い土地

 

間口が狭い土地を選ぶと、駐車のしづらさで悩むかもしれません。

 

この「間口」とは、土地の前面道路に対する部分のことです。

道路に対して横長の土地は「間口が広い」タイプで、道路に対して縦長の土地は「間口が狭い」と表現します。

 

間口が狭い土地は、道路に面した部分が狭く、横に2台並べて駐車できないことがあります。

そのため、縦列駐車を余儀なくされ、前の車を出さないと後ろの車が出せない不便な駐車場になる恐れがあります。

 

間口が狭くても2台並べて駐車できる場合はありますが、隣家ギリギリに駐車しなければならず、玄関から出るときに通路が狭くなる問題にも注意が必要です。



ゴミ置き場がかなり遠くて面倒くさい・ゴミ置き場が家の前で嫌だ

 

ゴミ置き場

 

町内のゴミ置き場は決まっており、土地選びの際に確認したい項目のひとつです。

ゴミ置き場は近くても遠すぎても使いにくいものだからです。

そのため、土地選びでは、必ずチェックしてきましょう。

 

家の前にゴミ置き場があると、「ニオイが気になる」「汚れやすい」といった悩みがあります。

ゴミ出しのマナーを守らない人がいるとカラスにゴミをあさられてしまい、生ごみのニオイが気になりやすく、ゴミが自宅に飛んできて汚れる恐れがあるでしょう。

 

一方で、ゴミ置き場が遠いと、ゴミ出しが大変になります。

ゴミ出しは毎日のことで雨の日も出さなければならず、ちょっとした距離でも気になるものです。

また、重たいゴミを出すときにゴミ置き場が遠いと大変になります。

 

 

夜の街頭の灯りが少なく暗い土地だった

 

暗い夜道

 

周辺にある街灯の明るさや数は、土地選びでとても重要です。

 

街灯が少ないと、夜の帰宅で薄暗く危険です。

車での移動がほとんどなら暗さは気になりませんが、子どもの通学や塾の帰り道で通りが暗いと親としても心配になってしまいます。

 

町内の街灯は個人が希望して増やせるものではありません。

そのため、土地選びの際は朝・昼・夜の様子を事前に確認しておいたほうがいいでしょう。

 

街灯が少ない土地を選ばなければならないときは、自分で庭にライトをつけることも考えてください。

太陽光で発電できるソーラーライトなら電気代もかからずどこでも設置可能です。



準防火地域で、思い通りの素材・建築方法で家を建てられなかった。

 

購入した土地が「準防火地域」だった場合、建物に制限が出てしまいます。

コストの増加・デザインの制限により、思ったような家を建てられないことがあります。

 

「準防火地域」とは、火災が起こりやすい地域のことです。

建物が密集しているエリアのため、火災があったときに隣家へ火が燃え広がらない対策が求められています。

これより基準が厳しい「防火地域」は駅前など中心部に多く、防火地域を取り囲むように幅広く設定されているのが準防火地域です。

 

準防火地域に指定されていると、以下の制限があります。

・屋根は燃えにくい素材を選ぶ

・延焼の恐れのある窓は網入りガラスの防火設備が必要

・外壁など耐火建物にしなければならない

・木造3階建ては要件を満たす必要がある

 

その土地が準防火地域かどうかは、市区町村役場の都市計画課または街づくり課で確認できます。

また、東京都など一部の地域ではインターネットで情報を提供しているので、土地選びの前に確認しておきましょう。

 

 

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

 

注文住宅の土地選びで、よくある間違いを複数ご紹介しました。

土地選びでは、通勤や通学のしやすさや広さだけで選びがちですが、紹介した失敗例の多くは見逃してしまうことが多くあります。

どれも後悔する可能性がある項目のため事前にチェックしておきましょう。

 

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