COLUMN家づくりコラム

【失敗から学ぶ】注文住宅購入者が後悔・失敗した設備とは?

イエタッタ編集部
2023.10.11

【失敗から学ぶ】注文住宅購入者が後悔・失敗した設備とは?

 

落ち込んでいる人

 

注文住宅の失敗例として意外と多いのが、設備の問題です。

快適な空間を叶えるためには様々な設備がありますが、よく考えないで設置すると「必要なかった!」「ウチには合っていない!」など後悔するかもしれません。

そこで、これから注文住宅の購入を考えている方に向けて、注文住宅購入者が後悔・失敗したと感じる設備をご紹介します。

 

目次--------------------------------------------

・トイレの失敗には何がある?

・冷暖房効率についての失敗とは?

・ソーラーパネルの蓄電池は失敗することが多い?!

・外構工事の予算を入れ忘れる

・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

・関連リンク

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トイレの失敗には何がある?

 

トイレ設備の失敗例は以下のようなものがあります。

 

・タンクレストイレにしたら停電時に使えなかった

 

タンクレストイレは、その名の通りタンクがないトイレのことです。

タンクがなくスタイリッシュですっきりと見えるのですが、水をためておく場所がありません。

また、レバーではなくスイッチで流すタイプのものは、停電時に水を流せなくなります。

 

停電時にはどういった対応が必要なのか、説明書などで確認しておきましょう。

 

・冬場のトイレが寒すぎる

 

リビングやダイニングと違って、トイレには暖房を置かないご家庭も多いのではないでしょうか。

冬場トイレが寒くなりすぎると、ヒートショックなどを起こす可能性が高くなります。

寒いトイレを改善する方法としては、「温水便座の設置」「複層ガラスの設置」などが挙げられます。

また、最近は場所を取らない小さいヒーターも販売しているため、トイレに置いておくのもひとつの手です。

 

寒いトイレは体の不調にもつながるため、気温が低くなりすぎないように注意しましょう。

 

トイレ

 

 

冷暖房効率についての失敗とは?

 

注文住宅を購入するなら、冷暖房効率についても考えておく必要があります。

以下のような失敗を参考に、冷暖房効率の良い家を手に入れましょう。

 

・断熱性、気密性が低い家を建ててしまった

 

断熱性、気密性が高い家は、室内の温度が外の温度の影響を受けにくいため快適な温度を保つことができます。

対して、断熱性、気密性の低い住宅では冷暖房効率が悪くなってしまいます。

建てた時は費用を抑えられたとしても、光熱費が割高になるため結果的に費用が余計にかかってしまうかもしれません。

 

冷暖房効率を重視するなら、費用は少しかかっても1年中快適に過ごせる高気密・高断熱の住宅がおすすめです。

 

・開放感重視の間取りにしたら冷暖房が効きにくくなった

 

冷暖房の効率を悪くする代表的な間取りが、開放感のある間取りです。

例えば、大きな吹き抜けのあるリビングや、リビング階段、スキップフロアなどがあります。

これらは広々としていて開放感もあるため、気になる方も多いのではないでしょうか。

 

ただし、そのまま広い空間にしていると冷暖房が効きにくくなるため、間仕切りやカーテン、吹き抜けにはシーリングファンなどを活用するのがおすすめです。

 

エアコン

 

ソーラーパネルの蓄電池は失敗することが多い?!

 

省エネや災害時の対策として最近注目を集めているのが、ソーラーパネルの蓄電池です。

蓄電池は電池をためておけるため、電気の消費量を削減できるほか災害による停電の際も強い味方となってくれることでしょう。

 

しかし、「ソーラーパネルの蓄電池を設置して後悔している」というご家庭は少なくありません。

どうして失敗することが多いのか、理由をみていきましょう。

 

・200Vに対応していないものがある

 

エアコンや食器洗い乾燥機など、消費電力の多い家電製品のほとんどが200V機器です。

そのため、家庭用蓄電池が200Vに対応していない場合せっかく蓄電しても使うことができません。

オール電化住宅などでは複数の200V機器を利用しているため、家庭用蓄電池を選ぶ際には200V対応のものを選ぶようにしましょう。

 

・蓄電容量が不足すると使えない

 

蓄電池がためておける容量は、コンパクトなものなら4kWhや5kWh程度、大容量のもので9kWhや10kWh程度です。

停電時に家庭で消費する電力は、1日あたりおよそ4kWh。

そのため、コンパクトな蓄電器であれば常に満タンにしておかなければ停電時に利用できません。

蓄電池を検討しているなら、ご家庭の1日あたりの消費電力を計算した上で購入しましょう。

 

また、蓄電器ではなく、補助金を利用して電気自動車を購入するという手もあるでしょう。

電気自動車は、電気を蓄えておける蓄電池として使用する方法もあるからです。

 

・音が大きい

 

蓄電池は、最大で35db〜40db程度の音が出ます。

それほど大きいというわけではありませんが、やはり寝室のすぐ側などに設置してしまうと音が気になります。

蓄電池を設置する場合は、どこに設置するかもしっかりと検討しておきましょう。

 

ソーラーパネル

 

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

 

注文住宅購入者が後悔・失敗した設備をご紹介しました。

 

ご紹介した設備は、どれもメリットも多いものばかりです。

満足のいく家づくりのためには、購入する設備が住む人の生活スタイルに合っているのか、災害時には大丈夫なのかなど、事前にしっかりと情報収集しておくことが大切です。

失敗例を参考にして、後悔しない家づくりを目指してくださいね。

 

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