COLUMN家づくりコラム

納期や追加工事など...失敗する人続出の注文住宅契約のポイント!

イエタッタ編集部
2023.09.27

納期や追加工事など...失敗する人続出の注文住宅契約のポイント!

 

契約書を書いている人

 

注文住宅を契約する時は、図面や工事の内容などをきちんと理解せずに住宅を建ててしまい、住んでみたらなんだか不便……といったことが起こる恐れがあります。

場合によっては追加工事が必要となり、大きく損をしてしまうといった事態になってしまうことも。

ここでは、住宅を建てる人が後悔しなくて済むように注文住宅の契約で失敗しやすいポイントについて解説していきます。



目次--------------------------------------------

・ここが失敗した!その後追加工事になりやすいポイントとは?

・契約時の契約書記入時に失敗した!

・図面と違った間取りで建てられてしまった

・外構工事の予算を入れ忘れる

・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

・関連リンク

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ここが失敗した!その後追加工事になりやすいポイントとは?

 

注文住宅を建てる際は、追加工事が発生しやすいポイントがいくつかあります。

 

・地盤改良工事

表層地盤改良や鋼管杭、柱状改良といった地盤改良が必要な土地かどうかは、地盤調査をしてみなければ分かりません。

住宅を建てた後で住んでみたら地盤に問題があることが判明……といった事態を避けるためにも、敷地配置が決定した時点で地盤調査を行いましょう。

 

・キッチン関係

キッチン関連のオプションは高額なことが多く、初期費用を抑えるために極力追加しないという方もいるかもしれません。

ですが、いざ生活してみた際にやっぱり不便でオプションをつけたい場合に多くの追加費用が発生してしまいます。

また、最初からオプションを組み込んで工事するのと違い、寸法などの関係で食洗器などが上手く導入できない、といった事態が起こる恐れもあります。

 

・床材

予算の関係で、木目の柄を合板に印刷したシート貼りの床材などを使用した場合、10~20年経った時に色あせやへこみなどの劣化が目立ち、一目見た時に不自然な印象を与えることがあります。

張り替えには多くの追加費用がかかるため、床材の選択も十分に吟味しましょう。

 

 

 

契約時の契約書記入時に失敗した!

契約書記入

 

契約書を作成する際は、後から追加費用が発生しないように以下の点に注意する必要があります。

 

・図面を再確認する

住宅の間取りや仕様が施主の想像と違うといったトラブルを避けるためにも、契約書に署名捺印する前に今一度図面を確認しておきましょう。

 

・請負代金を再確認する

工事の請負費用の記載がない契約書の場合、後から高額な追加請求をされる恐れもあります。

必ず契約書に請負代金の金額が記載されているのを確認しておきましょう。

 

・工程のスケジュールや支払いサイクルを確認する

工事請負契約書には、着工日や完成日が必ず明記されているため、確認しましょう。

また、工事の費用を支払うタイミングについても契約日、着工日、完成日といった段階ごとに支払うケースが多いため確認が必要です。

 

・設計士から重要事項説明をしてもらう

注文住宅の契約時は、設計士から設計施工監理についての重要事項説明が法律で義務づけられています。

トラブルを避けるためにも、必ず重要事項説明を行ってもらいましょう。

 

・解約時の違約金などを確認する

注文住宅の建設工事を解約する場合、多くの場合違約金が発生します。

大きな負担となってしまうため、解約時の条項についてもよく確認しておきましょう。

 

 

 

図面と違った間取りで建てられてしまった

間違った図面 

リビングや洗面所、浴室などにはそれぞれ適切な間取りがあります。

どのくらいの広さがあれば良いか分からず、家を建てた後で増改築して対応しようとしても、莫大なコストがかかってしまうでしょう。

ここでは、それぞれの部屋の間取りの目安について紹介します。

 

「1階部分の間取りの目安」

LDK:18~22畳

洗面所、脱衣所、浴室:6畳

トイレ:1畳

玄関、廊下:6畳

階段:2畳

 

「2階部分の間取りの目安」

階段:2畳

寝室:11畳(収納含む)

子供部屋:7畳×2(収納含む)

トイレ:1畳

廊下:2畳

 

おおよそ1階で40畳、2階で30畳ほどのスペースがあれば余裕のある間取りと言えるでしょう。

これらをベースに、「リビングをもっと広くしたい」「1階にウォークインクローゼットを導入したい」といった要望を組み込むことで、失敗しにくい間取りづくりが可能となります。

 

 

構工事の予算を入れ忘れる

注文住宅の外構 

いざ住宅を建てたものの、玄関から出たら敷地の土がむき出し、駐車スペースも線を引いているだけ、堀やフェンスがないから道路から家が丸見え、といった事態になってしまうことも。

こうした事態を避けるには、住宅の建設工事と同時に外構工事を行わなくてはなりません。

 

外構工事とは住宅以外の敷地に関する部分の工事のことで、生け垣や門、堀、フェンス、車庫やカーポートなど多くの対象があります。

ハウスメーカーとの打ち合わせの際に、よく考えずに外構工事もセットで依頼してしまうと、予想とは全然違う外観の住宅になってしまうことも。

外から見える部分に大きく影響が出るため、外構工事はある意味では住宅自体の工事と同じくらい重要と言えます。

 

外構工事の予算は、住宅の費用に対しておおよそ20~30パーセントと言われており、住宅の費用だけを考えていると予想外の大きな出費となってしまうため注意しましょう。

 

 

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