COLUMN家づくりコラム

建売住宅(分譲住宅)vs規格住宅vs注文住宅はどう違うの?メリット・デメリットや向いている人を解説

イエタッタ編集部
2024.01.31

建売住宅(分譲住宅)vs規格住宅vs注文住宅はどう違うの?メリット・デメリットや向いている人を解説

 

建売住宅(分譲住宅)

 

理想の住まいを実現するためには家づくりの方法を理解することが重要です。

建売住宅(分譲住宅)、規格住宅、注文住宅という異なる選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。

こちらのコラムではこれらの違いを深く掘り下げ、どのタイプの住宅が自分に合っているかを考えるための手助けをします。

理想の家づくりの選択肢を正しく理解し最適な住まい選びをしていきましょう。

 

目次--------------------------------------------

・建売住宅(分譲住宅)、規格住宅、注文住宅の違い

・建売住宅(分譲住宅)のメリットとデメリット

・規格住宅のメリットとデメリット

・注文住宅のメリットとデメリット

それぞれの特徴やメリットデメリットをしっかり知って自分に合った家を買おう

・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

・関連リンク

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建売住宅(分譲住宅)、規格住宅、注文住宅の違い

 

【建売住宅】

決まった仕様、間取りで建築した建物とその土地を一緒に販売する住宅(分譲住宅)。完成してからの販売が多いですが、今は建築中の段階でも販売をする会社が増えてきました。住む家がどんな工事がされているのかなどチェックできるのは安心へと繋がりますね。

 

【規格住宅

あらかじめ仕様や間取り・外観などが決まられている住宅。建売住宅と似ていますが、会社によって違いはあるものの、デザインなどに関する選択肢が設けられていて、カタログなどから選ぶことができます

 

【注文住宅】

お家のオーダーメイド。ご家族の想いがカタチとなる住宅。構造上、法律上の制限はありますが、ほとんどご希望に添えるお家をつくることができます。

 

 

建売住宅(分譲住宅)のメリットとデメリット

 

建売住宅(分譲住宅)

 

建売住宅は土地と建物がセットで販売される住宅です。

多くは完成してから市場に出されますが建築前のものもあります。

また、「分譲住宅」という用語もありますが、これは建築会社が大きな土地を区切って家を建て、それぞれを売ることを指します。

建売住宅とほぼ同じ意味で使用されることが多いでしょう。

 

◆建売住宅(分譲住宅)のメリット

建売住宅の大きなメリットは、実際に家を見て判断できることです。

これにより、完成後のイメージとのギャップが少なくなります。

また、完成済みのため、購入後すぐに入居が可能で、時間を大幅に節約できます。

さらに、一括で建築されるため、コストパフォーマンスも良いです。

 

◆建売住宅(分譲住宅)のデメリット

 

建売住宅のデメリットは、自分好みにカスタマイズできない点が最も大きいでしょう。

同じ住宅地内で建てられるため、デザインに個性がないこともあります。

また、建設過程を知ることができず、品質への不安が残ることも。

見学が自由にできる反面、他人に家の内部が知られてしまうという点も、セキュリティ面で気になるかもしれません。

 

◆建売住宅に向いている人はどんな人?

 

建売住宅が適しているのは、早急に引っ越したい方、間取りやデザインに強いこだわりがない方、または家作りに時間をかけられない方です。

注文住宅と比較して、建売住宅は手軽で時間を節約できる一方、ある程度の妥協が必要です。

 

◆分譲住宅はご近所トラブルがないって本当?

 

分譲住宅地ではご近所トラブルが少ないと言われています。

入居時期が近いため、新しいコミュニティを作りやすいです。

また、価値観が似た人が集まりやすく、大規模な場合は「街並み協定」などのルールが定められ、トラブルを避けやすくなります。

 

 

規格住宅のメリットとデメリット

 

規格住宅

 

規格住宅は、プロによる設計で決められた間取りやデザインから選ぶ住宅です。

購入者は、メーカーが提供するさまざまなオプションやデザインの中から選択し、追加のカスタマイズを行うことで、自分の好みに合った家を作ることができます。

 

◆規格住宅のメリット

 

メリットとしては、工期が短く入居までスムーズである点が挙げられます。

また、完成イメージのギャップが少なく、コストが予測しやすいのも特長です。

注文住宅のような時間を要する打ち合わせが少なく、建築工程がマニュアル化されているため、トラブルが少なく工期の短縮が可能です。

建売住宅と比較しても、設計の自由度が高いのが魅力です。

 

◆規格住宅のデメリット

 

規格住宅のデメリットとしては、注文住宅ほどの自由度はなく、建売住宅ほど手軽ではない点があります。

基本的な仕様が決まっているため、自由な住まいづくりには限界があります。

特殊な土地には対応できないこともあるでしょう。

独創的なデザインを求める場合は、フルオーダーの注文住宅が適しています。

建売住宅に比べると、費用が高くなり、入居までの時間も長くなります。

 

◆規格住宅に向いている人はどんな人?

 

規格住宅は、時間やコストを抑えて住まいを建てたい人におすすめです。

注文住宅のように多くの選択肢から決めるのが難しい人にとっても、選びやすいでしょう。

また、建売住宅よりは設計の自由度があり、自分の希望をある程度反映させたい人にも適しています。

 

注文住宅のメリットとデメリット

 

注文住宅

 

注文住宅とは、自分の好みに合わせて土地や建物を自由に選べる住宅です。

好きな間取りやデザインを選択でき、まさにオーダーメイドの家を実現できます。

ハウスメーカーや工務店、設計事務所などが提供し、それぞれ特色があります。

 

◆注文住宅のメリット

 

メリットとしては、ライフスタイルや好みに合わせた間取りとデザインが可能です。

理想のエリアや立地を選べ、建売住宅とは異なり、土地に合わせて間取りを考えることができます。

住宅性能にもこだわることができ、断熱性や耐震性など、高い性能の家を建てることができるでしょう。

さらに、建築中の進行状況をチェックできる点も、注文住宅ならではのメリットです。

 

◆注文住宅のデメリット

 

一方、デメリットとしては、予算オーバーのリスクがあります。

自由度が高い分、こだわりすぎると費用が膨らむことも。

しかし、資金計画をしっかり立てれば、この問題は回避できます。

また、建売住宅と比べて完成までに時間がかかる点も、デメリットと言えます。

 

◆注文住宅に向いている人はどんな人?

 

注文住宅に向いている人は、家づくりに時間をかけたい方、明確な要望がある方、高い満足度の家を求める方です。

安全性や快適性にこだわり、長期的に快適に住みたい方にも、注文住宅は最適です。

家族と一緒に理想の家を創造するプロセスは、素晴らしい思い出となるでしょう。

 

 

それぞれの特徴やメリットデメリットをしっかり知って自分に合った家を買おう

 

注文住宅は自由度が高く、理想の間取りやデザインを実現できますが時間と予算がかかります。

一方で、建売住宅はすぐに入居でき、コストパフォーマンスに優れていますが、カスタマイズの自由度は低いです。

また、規格住宅は注文住宅と建売住宅の中間で、一定の自由度とコスト管理が可能です。

それぞれの特徴を理解し、ライフスタイルや予算に合わせた家選びをしましょう。

 

 

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