COLUMN家づくりコラム

注文住宅と建売住宅(分譲住宅)の契約の流れと諸費用について

イエタッタ編集部
2024.02.28

注文住宅と建売住宅(分譲住宅)の契約の流れと諸費用について

 

住宅ローン

 

注文住宅や建売住宅(分譲住宅)を購入する際、心配になるのが「どの時点でどのくらいのお金が必要か」ということではないでしょうか。

ここでは、理想の住まいや家づくりにかかる費用に焦点を当て、住宅購入のプロセスを詳しく解説します。

購入前の準備から契約締結、最終的な引き渡しに至るまでの各段階で発生する費用、住宅ローンの組み方や返済計画など、資金計画の立て方についても触れていきます。

 

目次--------------------------------------------

・注文住宅の契約の流れとは?

・建売住宅や分譲住宅の契約の流れとは?

・ローンを組むなら大手銀行と地銀、ネット銀行のどれが良いの?

・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

・関連リンク

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注文住宅の契約の流れとは?

 

注文住宅の契約

 

注文住宅の契約の流れについて、「土地あり」と「土地なし」に分けて詳しく見ていきましょう。

なお、注文住宅をお考えの方は、費用相場や土地の料金面についての詳細な記事もございますので参考になさってください。

注文住宅を建てる際の諸費用の相場はどれくらい?

注文住宅を建てたい時の土地の大きさと値段、土地代の細かい料金面について

 

■土地なしの場合

注文住宅建設における土地なしのケースでは、まず予算に応じた土地探しを行います。

例えば、4,000万円の借入れを想定した場合、このうちの一部を土地購入に充てます。

土地を見つけた後、つなぎ融資を利用して一旦購入し、その土地に建てる住宅のプランを決めましょう。

つなぎ融資とは住宅購入などの大きな支出を行う際に一時的に必要な資金を補うための融資のことです。

 

その後、建築会社との契約を経て、家の建設に入ります。

完成と同時に、事前に組んだつなぎ融資を住宅ローンに組み替え、長期の返済に移行します。

この際、土地購入費用と建築費用を合わせた総額がローンの対象です。

例えば、土地購入に1,500万円、家の建設に2,500万円かかる場合、合計4,000万円のローンを組み直します。

 

このように、土地の探索から始まり、つなぎ融資、住宅ローンの組み直しに至るまで、一連の流れは複雑ですが、計画的に進めることで、理想の住宅を実現できるでしょう。

土地選びから資金計画、住宅建設まで、一つ一つのステップを丁寧に進めていくことが大切です。

 

■土地ありの場合

土地が既にある場合の注文住宅建設では、資金計画とローンの流れが重要です。

初めに、建築予算を設定します。

建築予算には、建築費用と諸費用が含まれます。

住宅ローンの事前相談を行い、融資可能額を把握しましょう。

 

次に、建築会社を選び、家のプランに基づく正確な見積もりを取得して予算を確定します。

融資承認後、工事請負契約を結び、着工します。

この段階で、土地を担保にして建築費用の融資を受けることが一般的です。

 

建築中は、進行状況に応じて段階的に融資を受け、その資金で支払いを行います。

建物完成後、住宅ローンの返済がスタートします。

支払いがスムーズに進むよう、無理のない計画を立てて準備しておきましょう。

 

 

建売住宅や分譲住宅の契約の流れとは?

 

建売・分譲住宅の契約の流れ

 

ここでは、建売住宅や分譲住宅の契約の流れについて詳しく解説します。

 

①購入前の準備

まず、資金計画を策定し、希望する物件を見つけ出します。

物件を見つけたら、申し込みと共に住宅ローンの事前審査を受け、必要な書類を集めましょう。

 

➁売買契約の締結

重要事項の説明を受けた上で、売買契約を結びます。

 

③入居までの手続き

契約後は、住宅ローンの正式な審査と契約が行われ、物件の確認、登記手続きを経て、最終的に引き渡しと入居に至ります。

建売住宅の場合、完成しているか未完成かによって、細かな手続きが異なる場合がありますが、一般的な流れは上記の通りです。

 

諸費用については、登記費用、仲介手数料、住宅ローンの諸経費など、購入価格以外にも多くの費用がかかります。

これらの費用も資金計画に含めておくことが重要です。

 

契約の流れを理解して計画的に行動すると、スムーズな住宅購入が可能です。

特に、ローンやお金の流れについては、しっかりとした計画と理解が必要でしょう。

 

 

ローンを組むなら大手銀行と地銀、ネット銀行のどれが良いの?

 

住宅ローン

 

ローンを組む際、選択肢には大手銀行、地方銀行、ネット銀行などがありますが、どれが最適かは個人の状況により異なります。

 

・大手銀行の利点

三菱UFJ銀行三井住友銀行みずほ銀行など)

 

大手銀行は資金力が豊富で、金利が比較的低めに設定されていることが多いです。

審査の迅速さや、住宅ローンに関連する様々なサービスの充実も魅力です。

例えば、病気や災害保険にお得に加入できるオプションがあります。

また、広い層の顧客に対応できる商品ラインナップを持つ点も見逃せません。

 

・地方銀行の特徴

京都銀行みなと銀行関西みらい銀行など)

 

地方銀行や信用金庫は、地域密着型のサービスで小回りが利き、特殊な案件にも積極的に対応する姿勢があります。

ただし、資本力の点で大手銀行に劣るため、金利が高めに設定される傾向にあります。

それでも、地域に根差したサービスを求める方には適した選択肢でしょう。

 

・ネット銀行の特徴

楽天銀行住信SBIネット銀行など)

 

ネット銀行は運営コストの削減により、低金利を実現しています。

申し込みから審査、契約までの手続きがオンラインで完結するため、手軽さが魅力です。

しかし、対面での相談が難しいため、柔軟性に欠ける場合もあるでしょう。

審査に関して疑問や困難がある場合は、サポートを受けにくい点を考慮する必要があります。

 

ローンを選ぶ際は、金利の低さ、サービスの質、審査のスピード、サポートの充実度など、自分の優先順位に合わせて検討することが重要です。

それぞれの銀行の特色を理解し、自分の状況に最適な選択をすることが望ましいでしょう。

 

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