COLUMN家づくりコラム

理想の住まいを実現する注文住宅の間取りはどうやって設計する?

イエタッタ編集部
2023.08.09

理想の住まいを実現する注文住宅の間取りはどうやって設計する?

 理想の住宅イメージ

 

 

注文住宅は細かい部分までこだわることができるため、まさに「理想の住まい」の実現には最適です。

ですが、どのような間取りが良いのか、どれくらいの広さが必要なのか、具体的などこをどうすればよいのかわからない方も少なくありません。

ここでは、注文住宅で理想の住まいを実現するための間取りの決め方や、押さえるべきポイントなどを詳しくご紹介します。

 

目次--------------------------------------------

・まずは自分にとって、家族にとっての理想の暮らしをイメージすることが大切

・間取りの大枠が決まる最初に決めるべきこととは?

・日々の生活や家族の人数によって決めることとは?

・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

・関連リンク

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まずは自分にとって、家族にとっての理想の暮らしをイメージすることが大切

 

注文住宅を選ぶ背景には、「理想の住まい」を実現したいという思いが強いのではないでしょうか。

ですが、そもそも「理想」を明確にしておかなければ理想の住まいは実現しません。

外観や内装にこだわったおしゃれな家でも、生活しにくければ意味がありませんよね。

理想の住まいを実現するためには、家族にとってどんな暮らしが理想なのかイメージしておく必要があります。

 

例えば、子どもがいる世帯と大人だけの世帯では、暮らし方や価値観も異なります。

家族が集まりやすい広々としたリビングが必要な方がいる一方で、プライバシーを重視して「部屋数が欲しい」と思われる方もいるでしょう。

 

また、家族でバーベキューがしたい、趣味に使う部屋が欲しいなど、休日の過ごし方によっても理想の間取りが違ってきます。

家族構成やペットの有無はもちろん、自分や家族にとっての理想の暮らしとは何なのか、まずは住む人がイメージしておくことが大切です。

 

ペットと住む家

 

間取りの大枠が決まる最初に決めるべきこととは?

 

・広さを決める

理想の暮らしを家族で共有できたら、どれくらいの広さが必要なのかを考えましょう。

理想の暮らしを実現するためには、現在の住まいにどれくらいの広さをプラスすればよいのかを考えることで、自ずと具体的な数字が浮かんでくることでしょう。

 

国土交通省の「住生活基本計画」には、快適な生活を送るためには、単身者は最低55平米、2人以上の家族は「25平米×人数+25平米」の広さの住居が望ましいと記載されています。

つまり、3人家族ならば100平米(約30坪)、4人家族ならば125平米(約38坪)が適切という計算になります。

 

参考)国土交通省の「住生活基本計画」

 

ただし、ここで問題となるのが予算との兼ね合いです。

家は広ければ広いほど建築費用も維持費用も高くなります。

希望の広さと予算のバランスを見ながら、設計者も交えて検討するのがおすすめです。

 

30坪で理想の注文住宅を建てるおすすめの間取りはこちら

 

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・内装のデザインを決める

次に、素敵なおしゃれな内装を考えていきましょう。

家の内装は、ナチュラルな雰囲気にしたい場合やシンプルモダンなスタイルを追求したい場合など、選択するデザインによって家の雰囲気が大きく変わります。

そのため、理想の住まいをイメージする段階で、具体的な内装についても考えてみることが重要です。

 

ナチュラルデザインのリビング

 

どんなインテリアスタイルにしたいかを明確にし、それに合った素材やカラーパレットを検討してみると、より理想に近いおしゃれな内装を実現することができるでしょう。

床材や壁紙などの素材にもこだわり、家の内外を調和させるデザインを取り入れると、より一層魅力的な空間が完成します。

 

また、最近の人気のスタイルはモダンスタイルです。

モダンな要素を取り入れることで、より洗練された雰囲気が漂うおしゃれな空間が人気を集めています。

家具や家電もスマートでシンプルなデザインが重視されており、無駄を省いた機能的なアイテムが好まれています。

一方で、アクセントとしてのカラフルな小物や照明を取り入れることで、個性的で魅力的なポイントが生まれます。

収納スペースを工夫してスッキリとした空間をキープする工夫も重要なポイントとなっています。

 

さらに、最新のテクノロジーを活用して、快適な生活をサポートするスマートホームも注目されています。

スマートホームシステムを組み込むことで、照明や温度調整、セキュリティなどをスマートフォンから制御できる便利さが高く評価されています。

これらの人気のスタイルやトレンドを参考にしつつ、ご自身やご家族のライフスタイルに合った内装デザインを考えることで、理想のおしゃれな住まいを実現することができるでしょう。

 

 

スマートホーム

 

・外観のデザインを決める

内装のイメージが固まったら、外装のデザインを考えていきましょう。

外装は家の第一印象となっており、さまざまな色や外壁の種類があります。

最近人気となっているのは、シンプルモダンな外観です。

凸凹や窓の少ないシンプルで直線的なデザインで、色は黒やネイビーなどシックな色味が多いです。

 

また、レンガや木目を使ったナチュラルモダンな外観も人気を集めています。

色は白やベージュが多く、自然素材を組み合わせた温かみのある印象を与えることができます。



日々の生活や家族の人数によって決めることとは?

 家族と住む家

 

理想の家の間取りを考えるときに最も重要となるのが、日々の生活や家族の人数です。

3人家族なのか、4人家族なのか、子どもはいるのかなど、家族構成に応じて必要な部屋の数を決めていくとよいでしょう。

 

基本的には、LDKを中心に家族分の個室があれば、プライバシーにも配慮して暮らしやすい空間にできます。

3人家族ならLDK +2〜3部屋、4人家族ならLDK +3〜4部屋といったようにです。

また、将来的に家族構成が変わっても対処できるよう、リフォームしやすい間取りにするという手もあります。

加えて、日々の生活に合わせて部屋を追加する必要があるのかどうか考えましょう。

最近のトレンドとしては、リモートワークの普及により、ホームオフィスやスタディルームの需要が高まっています。

快適な仕事環境を整えるために、自然光を取り入れた明るい空間や機能的なデスクスペースを計画することが重要です。

 

また、趣味や娯楽を楽しむスペースも重要な要素です。

趣味に合わせた特別な部屋を設けることで、心身のリフレッシュが可能になります。

例えば、音楽好きな方には音楽室や音響を重視したリスニングルームを、読書が好きな方には書斎や読書スペースを、趣味を深めたい方には工作室やアトリエを設けることで、より充実した生活が実現します。

 

そして忘れてはいけないのが、生活動線をシミュレーションしてみることです。

キッチンとランドリールームを隣接させたい、家族が多いなら洗面所と脱衣所を別々にしたいなど、毎日の動きをシミュレーションすることで快適な間取りが見えてくることでしょう。

現在の暮らしのトレンドを取り入れた上で、家族構成や日々の動線を考慮し、理想の間取りを実現することで、快適で魅力的な住まいが完成します。

 

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

 

注文住宅で理想の住まいを実現するための間取りやポイントについて詳しくご紹介しました。

理想の家づくりのためには、間取りや内装などを具体的にイメージすることが大切です。

どう暮らしたいか、どんな家にいたいかを家族内でよく共有し、理想の住まいを実現させましょう。

 

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